腰痛は二足歩行の人類のみ当てはまる問題です。

 

 

四足歩行の動物には腰痛は存在しません。

 

なぜなら、体重が分散され腰に負担のかかりにくい姿勢をしており、
現に猿は腰ではなく首の骨が最も太い骨になります。

 

腰痛が起こることを受け入れ、できるだけ腰への負担を減らす心がけをすることが腰痛予防の第一歩といえます。

 

|座る行為での腰への負担|

この図は以前にも出しました。

詳しくは『イスと腰痛』の記事をご覧ください。

 

かいつまんで説明すると、デスクワークなどの椅子に座り行う作業は、
直立の姿勢で行う作業に比べて、

 

1.4~1.85倍腰に負担がかかる

 

ということです。

 

|座っている時の身体の状態|

 

座ったときに各部位がどんな状態になっているかを説明します。

状態としては大まかにこの3つです。

 

上2つに関しては、以前紹介させていただいたので、
関連リンクをご覧ください。

 

【骨盤が後ろに傾く】

腰痛に関してこの骨盤の傾きは、非常に重要なポイントになります。

骨盤は身体を動かす起点になる位置であり、
様々な関節の分岐点でもあります。

背骨も骨盤についており、
骨盤が後ろに傾くと腰の背骨は真っ直ぐになります。

背骨が真っ直ぐの状態は、重力に対しての負担が
腰に直接かかってくるため、長時間同じ姿勢でいると疲労がたまり
腰に張りやだるさが現れます。

この腰の状態を放置し、我慢して過ごしてしまうと最悪、
ヘルニアや分離症などのケガをしてしまう可能性が非常に高くなります。

 

|改善のために|

やるべきことは2つです。

  1. 骨盤の動きの改善
  2. 働く姿勢の改善

 

1.骨盤の動きの改善

必要なのは…

 

  • 骨盤の動かし方を身体が覚える
  • 骨盤周りの筋肉のストレッチ(特に背面)

 

日常的にできるのはこの2つです。

骨盤を動かすエクササイズは例えば ↓です。

簡単に言えば、“お尻で歩く”動きです。

 

ストレッチに関しては、
良く知っている太ももの裏を伸ばすものなどがお勧めです。

2.働く姿勢の改善

働く姿勢に関しては、

同じ姿勢を長時間続けないことが非常に重要です。

 

  • 1時間おきに1回ほど伸びをする。
  • たまに背筋を伸ばして仕事を行う
  • 立ち上がる
  • 足を組む

 

など、レパートリーは沢山あります。

背すじを伸ばした姿勢は確かに腰への負担は多少減りますが、
長時間同じ姿勢では結局腰痛になります。

その点を間違えないようにしてください。

 

|最後に|

“座る”という動作は、腰や肩に対して様々な良くない影響を及ぼします。

そのことを知り、自分自身で対策を行って初めて『腰痛』を軽減させることが可能になります。

 

正しいことを知り、今できることをしていきましょう!!

 

ではでは~