皆さんは、炭水化物をご存知でしょうか?

 

現在の世間の風潮として、炭水化物=悪者という見方が多く見られます。

それは、糖質制限ダイエットをはじめとして非常に顕著です。

 

確かに、炭水化物は身体に脂肪を蓄積させる作用もあります。しかし、その側面しか見ていないと後で痛い目を見てしまいます。

 

本日は、そんな炭水化物の良いところのみをお話させていただきます。

 

|炭水化物について|

炭水化物は3大栄養素の一つであり、主に身体を動かすためのエネルギー源となります。炭水化物は主に糖質と食物繊維に分かれます

1gあたりのカロリーは4kcalであり、1日の中で最も多く摂取するものと言っても良いでしょう。

 

糖質の中でもカテゴリーが2つに分かれ、ブドウ糖類と果糖類で分かれます。

 

【ブドウ糖類】

主な食材として、白米やパン、麺類などやイモ類、グリーンピースが挙げられます。

そうです、ポテトサラダは実は野菜ではなくパンなどと同じカテゴリーになります。今まで野菜だと思って食べていた人は気を付けてくださいね…。

 

ブドウ糖類は主に血液に吸収されるため、

過剰摂取した場合は全身がまんべんなく太ります

 

【果糖類】

主な食材として、果物やケーキ、ビールなどが挙げられます。

果糖類は必須栄養素には含まれていないため、基本的には摂取しなくても生きていくことが出来ます。

 

果糖類は主に内臓に吸収されるため、

過剰摂取した場合は、お腹周りが中心に太ります

 

 

ここで言いたいのは、カロリーコントロールを行い白米を減らしてチョコレートを食べたとしても、お腹周りの脂肪だけがが落ちない痩せ方をしてしまうということです。1)

 

|炭水化物の働き|

炭水化物は膵臓と呼ばれる臓器に吸収されインスリンというホルモンを分泌させます。

このホルモンの作用をここでは2つ紹介します

  • 高血糖の抑制
  • リラックスホルモンの分泌促進

 

■高血糖の抑制

血糖値の高い方はなじみのあるインスリン注射などが1番身近です。炭水化物を食べていないと、体内の血糖値を押さえられないので、炭水化物は非常に重要です。

 

■リラックスホルモンの分泌促進

インスリンは、副交感神経を刺激するセロトニンと呼ばれるホルモンの分泌促進に作用します。このホルモンは精神疾患の治療薬としても用いられており、精神の安定や抑うつなどにも作用します。

 

|最後に|

炭水化物を摂るうえで大切なのは、どのタイミング何を摂取するのか?どのくらいの量を摂取するのか?ということをしっかりと見極め選択することが重要です。

 

本日お話したように、炭水化物は身体の機能を維持するうえで非常に重要な役目を担っています。

 

まずは、理解することから始めてみましょう!!

 

まだ炭水化物の良いところをお話しきっていないので、次回も炭水化物の良いところについてお話していきます。

 

参考文献

1)Stanhope,J Clin Invest, 2009

NSCA決定版 ストレングストレーニング&コンディショニング 第3版