最近の高性能な体重計で体重を測ると、体重はもちろん体脂肪率や筋肉量、骨量など様々なものを測定できます。

逆に高性能すぎて、何が何やらわからなくなることも多々あると思います。

 

そんな高性能の体重計で測定できる項目にある、基礎代謝量と呼ばれるものを皆さんは理解していますか?

 

この基礎代謝量というものについて本日はお話していきます!!

 

|エネルギー消費の主軸|

基礎代謝というのは、ザックリ言うと生命活動をする為に臓器を動かしたり血液を循環させたり呼吸をしたりする際に消費するエネルギーのこと。

つまり、指先を1ミリも動かさなくても消費できるエネルギーのことを指します。

 

そもそも、1日に消費されるエネルギーというのは3つあります。

  1. 基礎代謝(約60%)
  2. 食事誘発性熱産生(約10%)
    →食事をすることにより代謝が活発になりカロリーを消費すること
  3. 身体活動(約30%)
    →運動などでカロリーを消費すること

 

1日の消費エネルギーは半分以上は基礎代謝によるものなのです!!

 

基礎代謝量は、成人女性で約1200kcal成人男性で約1500kcalと言われています。(wikipedia参照)

 

つまり、何もしなくてもポテトチップス(約400kcal)3~4袋を平らげられるだけのカロリーを消費しているというわけです!!

 

|代謝を左右するもの|

糸川嘉則ほか 編栄養学総論 改定第3版南江堂, 141-164, 2006.

単刀直入に言います!

基礎代謝を左右するのは筋肉量です!!

 

上の表からもわかるように、骨格筋(筋肉)と脂肪ではエネルギー代謝量は歴然です…。

 

そして、自分自身で変えることが出来るのは、この中では筋肉と脂肪しかありません!!

 

もし、食事制限のみでダイエットを実践しているのであればお気を付けください!

食事制限では、脂肪だけでなく筋肉も一緒に落ちてしまいます。結果として体重は落ちますが、リバウンドをした際に筋肉が落ちた状態で脂肪がつくため、身体は更に太りやすくなってしまいます…

 

この基礎代謝量を上げるためには、

筋肉をつけることが、何よりの近道になります。

 

(自分自身で臓器の代謝量を上げられるのであれば別ですが…)

 

|最後に|

基礎代謝というものは、太りにくさ・太りやすさを大きく左右します。

特に今まであまり運動をしてこずに、太ったことを理由にダイエットを始めた方は、有酸素運動や食事制限だけでダイエットをはじめてしまうと、リバウンドし前よりも悪い状態になってしまいます。

 

そんな方は、指導者をつけて筋トレを行うことをお勧めします!!

 

身体の健康を推進するために、しっかりと自分の身体を管理していきましょう!!

 

ではでは^^

 

参考文献

 

厚生労働省策定日本人の食事摂取基準 2005年度版第一出版, 28-38, 2005.

糸川嘉則ほか 編栄養学総論 改定第3版南江堂, 141-164, 2006.