以前の記事 で「アメリカは特に健康経営・健康市場が活発」と書きました。

実は【健康経営】という考え方自体、アメリカからやって来ているとも言われています。

 

 

本日は

①なんでアメリカから来たと言われているの?

②アメリカの先端ヘルスケア市場

をお伝えしたいと思います!

 

 

 

|  なんでアメリカから来たの?  |

アメリカから健康経営の考え方が来たという事は、アメリカで既に健康経営がされていた、という事ですね。*1

 

では、なぜ日本は今取り組んでいるのに、アメリカは昔から健康経営に取り組んでいるのでしょうか?

 

 

あくまで一説ですが【保険制度の違い】ではないかと考える説があります。

 

 

簡単に説明すれば. . .

日本は「国民皆保険」という制度で、みんなが保険に入れる状態です。

しかしアメリカでは「民間保険」という制度が一般的で、国民は任意で保険に入ります。

 

 

もし保険に入っていない場合は、治療を受けると多額の医療費等が発生してしまう場合があるので【出費を抑えるためにも自分の健康に気をつける】という意識があるようです。

 

 

 

そして、企業の社員は、企業が保険料を負担する民間保険に加入する事が一般的のようで、企業は【企業が社員の健康をケアして、企業にかかる医療費の負担を減らしたい】という意識が働くようです。

 

 

 

また、アメリカでは多くのデータによって企業が社員に投資すると業績が上がる、という証拠】が出ているので、企業は業績をあげるためにも社員に投資するという場合も多いようです。

 

 

 

|  アメリカの先端ヘルスケア市場  |

健康経営を早い時期に導入していたように、アメリカは健康に対して様々な先進的な事を行っているようです。

 

きちんとしたデータとして見てみると、下記のようなものがあります。*2

 

 

ヘルスケアITは今、日本でも注目されつつあり「ヘルステック」という言葉も徐々に浸透して来ましたが、上記のグラフの通り、日本は世界と比べて、とっても投資額が低いですね。

 

一方、アメリカの投資額はダントツに高いです。

 

世界のヘルスケア市場現状の約3倍大きくなる予想が出ているので、アメリカは成長市場をきちんと把握し、世界で莫大に稼げる産業になると判断してた上で投資しているのかもしれません。*3

(ヘルスケア市場については今後改めてお伝えしようと思います)

 

 

 

|  まとめ  |

 

以上をまとめますと、アメリカでは

・「自分の健康は自分で管理する」という意識が高くなる?保険制度

・「企業が社員の健康をケア」して出費を抑えたい

・企業の業績が上がるという証拠もたくさん出ている

 

から健康経営を昔から推進しており、

 

・さらに先進的なヘルスケアの技術・サービス開発にも世界でダントツに前向きに取り組んでいる

 

 

という事です。

 

 

 

日本は世界トップレベルに少子高齢化が進んで、国内産業もどんどん縮小していく可能性が高いのに、なぜ成長産業にこれだけ投資していないのか、というのは疑問を抱いてしまいますが. . .

 

 

Livraでは、今後も健康経営の分野ではアメリカの事例が日本で取り入れられる可能性も大きいのではないか?と考えており、お客様には世界の最先端の情報もご提供できるよう邁進していきます。

 

 

次回以降はヘルスケア市場の動向についても書いていこうと思います!

 

ではでは、次回もお楽しみに、

 

 

 

参考文献

*1 「産業保険21」2014.7 第77号

*2  経済産業省 「健康・医療情報の利活用に向けた 民間投資の促進に関する研究会 (ヘルスケアIT研究会) 中間取りまとめ 参考資料 平成30年4月」 を基に作成

*3 「日本再興戦略」平成25年6月14日閣議決定

 

*「健康経営」はNPO法人健康経営研究会の登録商標です