『「健康経営」って言っても、何すればいいかわからないんです. . . 」

 

そんな声を頂く事が多くなってきました。

確かにふわっとしている言葉ですので、以前は私たちも同じ疑問を抱いておりました。

 

本日はそんな疑問を少しでも解消できればと思い

①「ザックリ何をすべきか」

②「実際に企業が何をしているのか」

を書いていきたいと思います!

 

 

|    まずはザックリ    |

【健康経営】と言っても、まずは「何をもって健康経営とするか」という基準を探さなければいけませんね。

 

あくまで現時点での私たちの設定する基準ですが、以下の2つにしたいと思います。

 

①大企業の場合:「健康経営度調査」

②中小企業の場合:「健康経営優良法人 2018(中小規模法人部門)認定申請書」

(どちらも経済産業省のHP等でダウンロード可)

 

なぜこの2つを基準にするかを簡単に説明すると、「① or ②に答える」→「認定審査が通る」→「【健康経営優良法人】に認定される」からです。

 

さて、前置きが長くなりましたが、ザックリ何をすれば健康経営と言われるのか、この①と②の内容を読むと. . .

 

・経営理念などで社員の健康保持・増進の方針を掲げ、社内で明文化する

・ストレスチェックを実施する

・従業員に健康保持・増進やメンタルヘルスの教育を実施する

・食生活改善に向けた研修などを行う

・運動習慣の定着に向けた研修などを行う

 

など、これらはほんの一部ですが、様々な事が挙げられています。

 

こういった活動が評価され、健康経営優良の認定が受けられるようですね。

 

 

|    実際に行われている事    |

Man Stretching Arms during Break Time at Office

 

さて、これまでザックリ見てきました。

では、実際に企業でどのような事が行われているのでしょうか?

 

実際の施策が紹介されている健康経営銘柄レポート2018 (経済産業省)から、一部を見ていきたいと思います。

 

住友林業(株) 様

・健康診断受診率100%を達成

 

塩野義製薬(株) 様

・社内禁煙の推進

 

TOTO(株) 様

・社内運動会、ウォーキングイベント、各事業所での職務や勤務体系に応じた体操、ヨガ教室 などを実施

 

凸版印刷(株) 様

・私的な記念日に取得できる「メモリアル休暇」の拡大

 

ANAホールディングス(株) 様

・Chief Wellness Officer (健康経営推進最高責任者)の設置などを実施

 

などなど、あくまで一部ですが、多くの企業様が多くの事をやられている事がわかります。

 

 

こういった施策をざっくりまとめると、

 

・生活習慣病予防

・メンタルヘルス対策

・ワーク・ライフ・バランスへの配慮

・喫煙率の減少

・長時間労働の改善

・健康診断など検診の受診率の向上

・ヘルスリテラシー の向上

 

などを狙って行われていると思われます。

 

 

 

|    まとめ    |

 

ここまで、「具体的に何をすれば健康経営って言えるのか?」をお伝えしてきました。

 

まとめると、生活習慣の予防になる事や、メンタルヘルスの対策、検診の受診率の向上、運動の推進などを企画して行ったり、そういった活動を仕組み化させて定期的に行う事などが健康経営の一部になるようです。

 

健康経営を気にされている企業様は、こういった事を行われると良いかもしれませんね!

 

 

 

でも実は、私たちの現時点での見解は「経営的に考えた上で健康に配慮した事を行っていれば【健康に配慮した経営】を行っていると言えるのでは?」と考えております。

 

なぜなら、今まで挙げてきた「健康経営」の施策は、あくまで経済産業省等の団体等で作られた基準から見ているだけだからです。

 

 

もちろんそこまでできれば素晴らしいと思いますが、なかなか色々な事に取り組めない企業様もいらっしゃるかもしれません。

 

 

健康は1日だけ得られればいいものでもないですし、ゆっくりじっくり進めていっても十分良い影響は得られるはずです。

 

とある健康経営の勉強会でも、「長い目で見て導入する気持ちが大事だ」と話をされていました。

 

 

なかなか難しい視点かもしれませんが、検討の余地はあるかもしれませんね!

 

今後もこういった情報を定期的に発信して参ります!

次回もお楽しみに〜

 

*「健康経営」はNPO法人健康経営研究会の登録商標です